ボーリング調査 地質調査 地盤調査 標準貫入試験 PS検層(サスペンション法・ダウンホール法) 埼玉県三郷市
埼玉県三郷市において、地質調査ボーリングを実施しました。今回は標準貫入試験に加え、PS検層を実施した事例をご紹介いたします。
本調査は、構造物の基礎設計にあたり地盤の支持力および耐震設計上必要な地盤の動的特性を把握することを目的として実施いたしました。ボーリング調査は、地盤の構成や強度を直接確認できる最も信頼性の高い地盤調査手法の一つであり、構造物の基礎設計において欠かせない重要な工程です。
調査では、地表からロータリー式のボーリングマシンを用いて掘削を行いながら、深度ごとの土質変化を確認し、地質柱状図として詳細に記録いたしました。あわせて1メートルごとに標準貫入試験(SPT)を実施し、63.5kgのハンマーを76cmの高さから自由落下させてサンプラーを30cm打ち込むのに要した打撃回数をN値として記録しました。N値は地盤の締まり具合や硬さを示す代表的な指標であり、深度方向のN値分布を確認することで、軟弱層の範囲や支持層の深度を明確に特定することができました。
さらに、地盤の耐震設計に必要な動的特性を把握するため、PS検層を実施いたしました。今回はサスペンション法とダウンホール法の2つの手法を用いて測定を行いました。サスペンション法は、受振器と起振源を一体化したゾンデをボーリング孔内に挿入し、孔内で直接弾性波を発生・受信することで、孔壁の状態に左右されにくい精度の高いP波・S波速度を測定できる手法です。一方、ダウンホール法は地表付近で起振を行い、ボーリング孔内に設置した受振器で深度ごとに到達時間を測定する手法で、比較的浅い深度における地盤の弾性波速度を効率的に把握することができます。両手法を組み合わせることで、深度全体にわたる弾性波速度データを相互に確認しながら、より信頼性の高い地盤の動的物性値を求めることができました。
得られたP波速度・S波速度から、地盤のせん断弾性係数やポアソン比などの動的物性値を算出することができ、地震時の地盤の揺れやすさや液状化の可能性を評価するための重要な基礎資料となります。三郷市は江戸川・中川に近い低地部に位置し、軟弱な沖積層が厚く分布する地域特性があることから、こうした動的地盤特性の把握は耐震設計上特に重要な意味を持ちます。
これらの調査・試験を通じて得られた地質柱状図、N値分布、サスペンション法・ダウンホール法によるPS検層データなどを取りまとめ、報告書としてお客様へご提供いたしました。この結果は、支持層の深度確認だけでなく、地震応答解析や液状化判定、耐震設計における設計用地盤モデルの作成資料として活用いただけます。
弊社では
[調査業務]
非破壊試験(品質管理)、微破壊試験、中性化深さ、テストハンマーによる圧縮強度推定試験(シュミットハンマー)、鉄筋探査、ひび割れ調査、トンネル調査、橋梁調査、現場密度試験(突砂法、砂置換、法、RI測定)、平板載荷試験(道路、地盤)、スェーデン式サウンディング試験(SWS試験)、ポータブルコーン貫入試験、簡易支持力測定(キャスポル)、土質試験、ボーリング試験、環境調査 他
[施工業務]
コンクリート補修工事
無収縮グラウト注入工、型枠工、コンクリート打設工、連続繊維シート貼付け工(炭素繊維、アラミド繊維、CFアンカー等)表面被覆工、モルタル吹付工(湿式・乾式)、漏水対策工(止水工、漏水樋設置工)、ひび割れ注入・充填工 他
[加盟協会]
一般社団法人繊維補修補強協会
SR-CF工法研究会
なおしタル工法研究会
高機能エポキシ樹脂による補修技術研究会
UBEリニューアル工業会
RC構造物のポリマーセメントモルタル吹付け補修・補強工法協会(S R Shotcrete工法)
インジェクト止水工法研究会
一般社団法人STTG工法協会
バンデフレキシン工法研究会
レジテクト工業会
[対応エリア]
茨城県を中心に栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県で対応しております。
調査業務やコンクリートの補修・補強工事の事でお困りごとがあれば弊社へご相談下さい。
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場所
埼玉県三郷市

