標準貫入試験(SPT)の概要
目的
・地盤の**硬さ・締まり具合(N値)**を数値で把握する
・支持力や沈下の検討に利用
・地層構成の把握
試験方法
1.ボーリング孔(穴)を掘削
2.所定の深度に標準貫入試験装置を挿入
3.重さ63.5kgのハンマーを76cmの高さから自由落下させてサンプラーを30cm貫入
4.最後の**30cmを打撃するのに要した打撃回数(N値)**を測定
測定単位
・打撃回数「N値」として記録(例:N=10、N=50など)
特徴
・原位置試験であるため、実際の土の状態に近い条件で調査可能
・日本全国の地盤設計に広く用いられる
N値の目安(地盤の固さ)
N値 地盤の状態
0~4 非常に軟らかい土
5~9 軟らかい土
10~29 普通の固さ
30~49 固い土
50以上 非常に固い/岩盤に近い
この試験は、住宅地の地盤調査や建築物の基礎設計の初期段階でよく行われ、特に軟弱地盤かどうかの判断に非常に有効です。
弊社では
[調査業務]
非破壊試験(品質管理)、微破壊試験、中性化深さ、テストハンマーによる圧縮強度推定試験(シュミットハンマー)、鉄筋探査、ひび割れ調査、トンネル調査、橋梁調査、現場密度試験(突砂法、砂置換、法、RI測定)、平板載荷試験(道路、地盤)、スェーデン式サウンディング試験(SWS試験)、ポータブルコーン貫入試験、簡易支持力測定(キャスポル)、土質試験、ボーリング試験、環境調査 他
[施工業務]
コンクリート補修工事
無収縮グラウト注入工、型枠工、コンクリート打設工、連続繊維シート貼付け工(炭素繊維、アラミド繊維、CFアンカー等)表面被覆工、モルタル吹付工(湿式・乾式)、漏水対策工(止水工、漏水樋設置工)、ひび割れ注入・充填工 他
[加盟協会]
一般社団法人繊維補修補強協会
SR-CF工法研究会
なおしタル工法研究会
高機能エポキシ樹脂による補修技術研究会
UBEリニューアル工業会
RC構造物のポリマーセメントモルタル吹付け補修・補強工法協会(S R Shotcrete工法)
インジェクト止水工法研究会
一般社団法人STTG工法協会
バンデフレキシン工法研究会
レジテクト工業会
[対応エリア]
茨城県を中心に栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県で対応しております。
調査業務やコンクリートの補修・補強工事の事でお困りごとがあれば弊社へご相談下さい。
-
場所
千葉県流山市