ボーリング調査 地盤調査 土の一軸圧縮試験 試料採取 茨城県常陸大宮市

ボーリング調査で行われる一軸圧縮試験用の試料採取について、以下のような流れが一般的です。


1. ボーリング調査
目的: 地盤の性質や強度を評価するためのデータを得る。
試料採取の準備: ボーリング孔を掘削し、地層に応じた試料を採取する。


2. 試料の採取
一軸圧縮試験に適した試料を採取する際のポイント
1.試料の種類
・主に粘土やシルトなど、比較的均質な土や軟弱地盤が対象。
・場合によっては砂や岩も扱うことがありますが、試験の方法が異なる場合があります。
2.サンプリングツール
・シンウォールサンプラー
 変形や擾乱を抑えるための薄壁サンプラーを使用。


・シェルビー管
 高品質な試料採取が可能な機器。


・ピストンサンプラー
 高精度で擾乱の少ない試料を採取可能。


・試料長
 一軸圧縮試験では、円柱状の試料(直径と高さの比が1:2程度)が理想的。


・擾乱の最小化
 採取時に試料の形状が崩れないよう、慎重に引き上げる。
 掘削液などによる汚染を防ぐ。


3. 試料の保存
採取した試料を試験室に持ち帰る前に以下を行います。
1.密封
 試料が乾燥しないようにラップやビニール袋で密閉。
2.方向表示
 試料が採取された地層の上下方向を明確に記録。
3.保管温度
 温度変化を最小限にし、原状を維持するために適切な保管。


4. 一軸圧縮試験の準備
・試験を行う際、試料を円柱形に加工し、直径と高さを規定に合わせます。
・表面を平滑にし、機器へのセットが可能な形状に整える。


5. 試験実施
・試料に徐々に圧力をかけ、破壊や変形が生じるまでの強度を測定します。




弊社では
[調査業務]
非破壊試験(品質管理)、微破壊試験、中性化深さ、テストハンマーによる圧縮強度推定試験(シュミットハンマー)、鉄筋探査、ひび割れ調査、トンネル調査、橋梁調査、現場密度試験(突砂法、砂置換、法、RI測定)、平板載荷試験(道路、地盤)、スェーデン式サウンディング試験(SWS試験)、ポータブルコーン貫入試験、簡易支持力測定(キャスポル)、土質試験、ボーリング試験、環境調査 他


[施工業務]
コンクリート補修工事
無収縮グラウト注入工、型枠工、コンクリート打設工、連続繊維シート貼付け工(炭素繊維、アラミド繊維、CFアンカー等)表面被覆工、モルタル吹付工(湿式・乾式)、漏水対策工(止水工、漏水樋設置工)、ひび割れ注入・充填工 他


[加盟協会]
一般社団法人繊維補修補強協会
SR-CF工法研究会
なおしタル工法研究会
高機能エポキシ樹脂による補修技術研究会
UBEリニューアル工業会
RC構造物のポリマーセメントモルタル吹付け補修・補強工法協会(S R Shotcrete工法)
インジェクト止水工法研究会
一般社団法人STTG工法協会
バンデフレキシン工法研究会
レジテクト工業会


[対応エリア]
茨城県を中心に栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県で対応しております。


調査業務やコンクリートの補修・補強工事の事でお困りごとがあれば弊社へご相談下さい。

  • 場所

    茨城県常陸大宮市

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